テレワークの成功は社内の連携から

コロナウイルスはまだまだ収束の見通しが立っていませんね。

バンテックでは、感染拡大を防ぐため、マスク着用、適宜消毒しながら、職務に当たっています。

事務職の従業員は、適宜テレワークを行い、感染防止に努めています。現在、みなとみらい本社の出社率に上限を設け、可能な限りのテレワークを推奨しています。

去年 4 月に発令された第一回目の緊急事態宣言直前から、すぐに多くの人員がテレワークに移行しました。細かいトラブル、コミュニケーション方法の試行錯誤はありましたが、テレワークへの移行はスムーズだったと感じています。

 

Rear view of business woman hands busy using laptop at office desk, with copyspace

ニュースで見る限り、多くの企業がテレワークに課題を感じている中、
なぜ物流企業であるバンテックが、多くの事務職員のテレワークを実施できているのでしょうか。

それは数年前に上がった社員の声がきっかけでした。

2016 年。子育てや介護をしている従業員から、家から仕事ができるようになったら、家族のお世話も、仕事もどちらも続けることができる、という声がありました。会社としても優秀な人財にいつまでもバンテックで働いてもらいたい、柔軟な働き方で仕事と生活の調和を図りながら、力を発揮してもらいたい、そのために在宅勤務を制度化しようと、最初は 5 人ほどの少人数でトライアルを開始。順次対象者を広げてトライアルを繰り返し、2018 年に全社でテレワークを導入しました。

導入当初は、家では仕事をする気持ちにならない、集中できない、チームメンバーが気になる、などの理由でなかなかテレワーク率は上がりませんでしたが、テレワークする、しないに関わらず、リモートワークの環境を整えていたことが、コロナ禍においてスムーズにテレワークを実施できた大きな要因となりました。

バンテック本社では固定電話の代わりに、社員一人一人にスマホを配布。ノート PC も、社外からのネットワーク接続を考えてテレワークに適した機種に代替などを実施しました。オンライン会議ツールも取り入れ、いつでもどこからでも、誰とでもつながれる環境を作り、今では電話、チャット、オンライン会議、メールなど、いつでもチームメイトとつながれる環境になっています。人事や IT 部門など、多くの部署がかかわってテレワーク環境を構築し、いまこの状況の中、多くの事務員が自宅などから物流事業を支えています。

バンテックのテレワーク制度については、こちらからお問い合わせください

 

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