突然ですが、輸送に関してこんなお悩みありませんか?
バンテックでも、少し前まで同じような悩みを抱えていました。どのトラックがどこにいて、何の荷物を載せているのか。積載率はどのくらいなのか。空きスペースだらけの荷台をどうやって満載にできるのか。トラック発着のタイミングを調整して輸送をできるだけ効率化するにはどうしたらいいのか。長く物流業界にいますが、なかなか解決できずにいた課題です。
どこをどのトラックがどの荷物を積んでどんな状態なのかがリアルタイムで可視化できたらいいと思いませんか?
バンテックでは、こうした課題を解決すべく、独自にアプリを開発してリアルタイムの可視化を実現しました。
では、モバイル TMS でどのように課題を解決するか、ご紹介します。
特定トラックの位置、荷物、積載率がわかるようにしました。
・トラックと荷物の紐づけ (By ドライバー)
ドライバーはスマホでトラックに積込む荷物の情報を登録 (QR コード)
・積載率登録 (By ドライバー)
荷物を積んだら、出発する前に荷台を撮影して登録
・トラックの位置 (自動)
GPS、エッジ AI でトラックの発地と着地を自動で記録
これらの情報が集約され、あらゆる関係者で情報を共有することができます。
そしてさらに、運行計画に変更があったり、何か伝えたい事があれば通知したりすることもでき
即時に円滑なコミュニケーションができます。
予期せぬ渋滞に巻き込まれて納品時間が遅れている状況など、遅延アラートの機能もあり
状況に応じた対応が可能になります。
また、ドライバーの勤怠時間の登録もでき、休憩時間の入力はもちろん、連続ハンドル時間管理もでき
安全に運行するための機能も備えています。
将来的には、荷台の積載率など、すべての情報を自動で検知できるように開発を進めています。
それが、ドライバーの負担軽減にもつながります。
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スマホアプリで登録と収集した荷台積載データを使ってルートを見直し、
トラックの空きスペースを無くすとともに、無駄な路線を削減することができました。
積載率が可視化されたことで、時間調整や、ルートの変更で 1 台に載せる荷物の量を多く、
つまり積載率を高める改善につながりました。
大きさの違う荷物をパズルのように組み合わせて、1 台にうまく載りきるように検討できるようになったことも大きな成果です。
次は、モバイル TMS で実現した優しい輸送についてご紹介します。
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